コンピテンシーとアセスメント・センター

日本でのアセスメント・センターではあまり言及されないが、欧米のアセスメント・センターではコンピテンシーという言葉が頻繁に使われる。

日本の場合は、ディメンションという評価項目を定義し、それに基づいてアセスメント・センターを行うことが一般的であり、そのディメンジョンの定義は、欧米から輸入してきたものを翻訳したものリストの中から当該企業に合う様に選ぶことが多い。もしくは、そのディメンジョンの観点は変えずに名前だけを若干変えるようなことが行われている。ということは、ディメンジョンの名前は違うもののほぼ同じディメンジョンで評価している企業も少なからずあると言えるだろう。

さて、アセスメント・センターでは、最終的な評価はディメンジョン毎に点数を付けることによって行われる。ディメンジョンにどのようにして点数を付けるかというと、アセスメント・センターの演習を通じて表出した受講者の振る舞いを点数として落とし込むことになる。ディメンジョンにはそれぞれ想定される振る舞いが評価観点として設定されており、アセッサ―はそれを踏まえて点数を付けるのだ。

コンピテンシーは行動特性と訳すことができるが、これは上記の振る舞いとイコールである。結局のところ、日本でも、言及そのものが無くともコンピテンシーに基づいて評価していると言える。

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