意思決定のスピード(1)

良い意思決定というのはきちんと情報が分析された上で、代替案が複数出され、その中から目標を達成することが最も効率的にできるような案が選択されることでなされる。

全ての人がそのステップを踏んで意思決定できる訳ではなく、やはり人によって得意不得意がある。

全く情報を分析し、現状を把握しないままに何らかの意思決定をしてしまう人もいれば、情報の分析ばかりして、いつまでたっても意思決定をしない人もいる。また、一つの案にこだわる人もいれば、案を沢山出したはいいけれども選ぶ基準が無い為に、いつまでたっても選べないという人もいる。

それぞれのタイプによって、心がけなければいけないことは当然異なる。

情報の分析が苦手な人は、多くの場合、Whatという目的を見失いがちで、いかにやるかというHowの部分だけを考えている可能性が高い。そういった人はアイディアマンに見えるが、実際のところその人のアイディアの実効性は極めて低い場合が殆どだ。

また、分析ばかりしてしまう人は、一つは論理的な思考が弱い可能性がある。また、どうしても完璧を求めてしまう人もこの傾向がある。こういった人は、ロジカルシンキングを復習するか、完璧で遅い意思決定よりも多少アバウトでもスピーディーな意思決定の方が良い場合が多いということを頭に入れた方が良いだろう。

意思決定のスピード(2)へ続く

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