意思決定のスピード(2)

意思決定は色々な階層、現場的な意思決定、管理的な意思決定、経営的な意思決定があるが、上位に行くにしたがって、意思決定による影響度は大きくなる。現場では間違った意思決定を行ったとしても残業によるリカバーで何とかなるかもしれないが、経営層の意思決定が間違うとどうなるのかは周知の通りである。

しかし、分かっていてもなかなか改善することが難しいのが意思決定の能力である。自分を取り巻く環境と自分自身の能力が絡み合って、意思決定というのがなされるため、環境が良くないと意思決定を磨く場面はかぎられてしまうのだ。例えば、常に上司に報連相が求められる企業だったらどうだろうか。ちょっと分からないことや迷うことがあれば、上司に相談してその判断を仰ぐようであれば、自分の意思決定能力というのは何時まで経っても向上しない。

もし、自分が管理者、経営層へステップアップしたいのであれば、自分で意思決定をするトレーニングをする必要がある。例えば、ストラテジー・ゲームをしてみたってよい。現在、様々なタイトルがPCでもコンシューマーゲーム機でも開発されており、値段も数千円である。意思決定が遅い人は、相手の出方をずっと伺うというだけで、ゲームには勝てない可能性が高いものだ。

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