インバスケットへの取り組み方(2)

公開日: : 最終更新日:2014/01/17 ビジネス

インバスケットの一類型として、インバスケットとインタビューがセットになっているものである。あなたがインバスケットで書いた指示やメモを元に、アセッサーからの質問に答えるのだ。書き物だけを評価するのはとても難しいが、こうした口頭での問答があることによって、アセッサーがより精度の高い評価を行うことが可能となる。問答の例としては、参加者がどのように権限委譲を行ったのか、優先順位をどういった考えで設定したのかなどである。

一般的に、インバスケットが課長や部長等の選抜試験として使用される場合、20%くらいの参加者が合格となるようだ。この割合は勿論会社によって異なる。多くの企業ではインバスケットだけで評価されることはなく、インバスケットが参考とされる割合は4割位が普通であるようだ。

どちらにせよ、狭き門であることには変りない。不合格となってしまう参加者の何が問題だったのか。有り体に言うと、準備不足ということは間違いない。主に精神的な準備が足りてないのだ。
多くの参加者は案件の量と時間の少なさに茫然自失となってしまい、手も足も出ず制限時間を迎えてしまったのである。
これがペーパーテストだと侮ってはいけない。実際のマネジメントの現場でも同じような傾向がでてしまうのだ。つまり、マネジメント職には昇進させられないということだ。

関連記事

no image

インバスケットでは何が評価されるか

インバスケットはアセスメント・センターの演習の一つであり、管理職としてのマネジメントスキルのうち思考

記事を読む

no image

能力開発の為のアセスメント・センター(1)

アセスメント・センターの目的として能力開発に活用される場合があると、前回の投稿で記述した。ここでは、

記事を読む

no image

インバスケットで評価されること

インバスケットは、最終的に時間の枠内で全ての仕事を完了させるような結果となるように、時間と経営資源を

記事を読む

no image

インバスケット攻略(2)

インバスケットで評価されるスキルに関しては、インバスケットが実施される組織で必要とされる人材のコンピ

記事を読む

no image

インバスケットへの取り組み方(1)

インバスケットを行うことによって、実際にマネジメントが出来る人と、ただマネジメントになりたい人の違い

記事を読む

no image

コンピテンシーとアセスメント・センター

日本でのアセスメント・センターではあまり言及されないが、欧米のアセスメント・センターではコンピテンシ

記事を読む

no image

なぜ、管理職はリーダーシップについて無知なのか(1)

1.殆どの管理職(リーダーシップを取らなくてはいけない立場の人々)はリーダーシップについての本を読ま

記事を読む

no image

インバスケットとは(2)

インバスケットを運用するにあたってのモジュールは以下の通りである。 勿論、以下のモジュール構成

記事を読む

no image

インバスケット攻略(1)

インバスケット攻略にあたっては、まず最初にインバスケットの概要について考えてみたい。 インバス

記事を読む

no image

インバスケット攻略(3)

前回までインバスケット攻略の大前提を記述してきた。次からは、インバスケットの流れについて見ていこう。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

no image
リーダーシップに求められること(2)

3.リーダーシップはハードワークだ あなたは傍観者ではいられない

no image
リーダーシップに求められること(1)

例えば、経営者だけにとどまらず、管理職にもリーダーシップは求めらている

no image
どのように自分を動機付けるのか(3)

毎日、明日自分の町を一ヶ月間留守するという緊急のメッセージを受け取った

no image
どのように自分を動機付けるのか(2)

ハードルを超えろ あなたを他者に対するお手本とみなそう。あなたは

no image
どのように自分を動機付けるのか(1)

成功のための一番の必要事項は弱気を廃し、不断の決意で一つの問題に対して

→もっと見る

PAGE TOP ↑